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289件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第5号

瀬戸内海につきましては、平成二十六、二十七年度に漂流マイクロプラスチック浮遊密度等調査を行ったほか、令和元年度には瀬戸内海で採集したマイクロプラスチック残留性有機汚染物質濃度の分析を行ったところでございます。  今後は海洋別の特性の情報と併せて解析することによりまして、マイクロプラスチックを含む海洋ごみの効果的、効率的な分布調査や回収に活用していく予定でございます。

神谷昇

2020-05-20 第201回国会 衆議院 外務委員会 第8号

PFOSは、有毒で残留性が高い有機弗素化合物の一つで、わずかな量でもがんや低体重出産などの重大な健康被害を引き起こすと言われています。二〇一〇年以降、化審法で第一種特定化学物質指定をされ、国内での製造輸入使用などが原則禁止をされています。  今回、普天間基地からPFOSを含む泡消火剤が大量に流れ出し、大きな白い泡の塊が住宅街にまで空中を舞いながら広がっていました。

赤嶺政賢

2020-03-25 第201回国会 参議院 予算委員会 第14号

PCBは、二〇〇四年五月に発効した残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約規制対象となり、国際的に二〇二五年までの使用全廃、そして二〇二八年までの適正処分が求められております。国際公約であります。後世にツケを残せません。我が国は、二〇〇一年に成立したPCB特措法に基づき二〇一六年七月を期限として廃棄に取り組んできましたが、達成困難となり、二〇二七年三月まで延長されております。  

三浦信祐

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

そういったことから、国際的にも、この地上からなくしていこうということで、ストックホルム条約残留性有機汚染物質登録された。製造輸入使用が禁止されて、欧米では、それぞれ独自の基準値を設けて対策に当たっているというのが現状でございます。  日本においては、ようやく先日、厚労省PFOSPFOA暫定目標値を設定しました。

屋良朝博

2019-05-10 第198回国会 衆議院 環境委員会 第5号

残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約、いわゆるPOPs条約でございますが、これは、毒性、難分解性生物蓄積性及び長距離移動性を有する残留性有機汚染物質から人の健康及び環境の保護を図ることを目的としております。条約締約国各国は協調して、これらの性質を有する化学物質の廃絶や使用制限等を行っているところでございます。  

梅田珠実

2018-12-03 第197回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号

沖縄企業局は、二〇一六年一月、嘉手納基地周辺北谷浄水場などから高濃度残留性有機汚染物質PFOSが検出されたことを明らかにしました。企業局は、嘉手納基地内を流れる大工廻川から千三百二十ナノグラムの高濃度PFOSが検出されたことから、発生源嘉手納基地可能性が高いとして、同基地内でのPFOS使用を直ちに中止するよう強く要請をいたしました。

赤嶺政賢

2018-11-13 第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

去る十月二十七日の沖縄タイムスは、同社が米情報公開法を通じて入手した米海兵隊内部資料によって、米軍普天間飛行場発がん性残留性有害物質PFOSPFOAによって高濃度汚染されていることを大きく報道しました。防衛大臣はこの報道を承知しているか、尋ねます。  また、かかる報道を受けて、防衛省として、米海兵隊に対し、民間地域地下水汚染対策などを求める考えはありませんか。

照屋寛徳

2017-04-11 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第6号

加えて、ストックホルム条約締約国会議での残留性有機汚染物質指定、これは、我が国でいうところの第一種特定化学物質に相当します、その指定や、二番目には、化学物質有害性に関する試験方法国際標準、これは先ほど先生の御紹介があった件でありますが、OECDテストガイドラインの策定など、国際的な議論にも貢献したところでございます。  

井原巧

2017-04-11 第193回国会 参議院 経済産業委員会 第6号

岩渕友君 ポリエチレンは残留性汚染物質を吸着しやすいプラスチックということで、基本的には水より軽いので浮いている状態なんですけれども、沈むこともあって、ヨーヨーのように浮いたり沈んだりを繰り返しています。そのために、沈んだときに海底に沈んでいるPCBが付着をして、そのマイクロプラスチックを魚がのみ込むと。  このマイクロプラスチックの大きな原因はレジ袋です。

岩渕友

2016-04-08 第190回国会 衆議院 本会議 第23号

本案は、我が国が締結している残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約が、二〇二八年までのポリ塩化ビフェニルの適正な処分を求めていること及び我が国のこれまでの処理の状況を踏まえ、処理施設のある地元関係者と約束した処理完了期限内に、ポリ塩化ビフェニル廃棄物が早期に確実かつ適正に処理されるよう、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物を保管する事業者によるその処分及び高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品を所有する事業者

赤澤亮正

2016-04-01 第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号

このストックホルム条約POPs条約の中の残留性有機汚染物質というのは、日本残留性有機汚染物質ネットワークのホームページによりますと、空気中に蒸発して拡散し、その後、大気の循環で極地方に移動し、さらに極地方の冷たい空気によって冷やされて凝縮し、地上に降下するというふうに、あっちこっちにまるでバッタのように跳んでいくというふうなことから、バッタが跳びはねるように長距離を移動することから、グラスホッパーエフェクト

玉城デニー

2016-04-01 第190回国会 衆議院 環境委員会 第6号

大臣が御承知のことなんですが、ストックホルム条約で言う残留性有機汚染物質とは、環境中で分解しにくい難分解性食物連鎖などで生物体内に濃縮しやすい高蓄積性長距離を移動して極地などに蓄積しやすい長距離移動性、人の健康や生態系に対し有害性がある毒性のような性質を持つ化学物質を指すようであります。  

福田昭夫

2016-03-10 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

ところで、本年一月以降、沖縄企業局調査によって、沖縄北谷町にある浄水場嘉手納基地周辺河川、また普天間飛行場に隣接する公園の湧水から残留性有機汚染物質フッ素化合物PFOSが高濃度で検出されたことが明らかになりました。特に水道水取水源となる河川浄水場からの検出には大変な驚きと怒りを覚えます。  この件について、政府として把握していることをお示しください、中谷防衛大臣

糸数慶子

2016-03-10 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

政府参考人(小風茂君) 先ほど御答弁いたしましたけれども、農薬登録の申請に当たりましては、環境影響、言わば、その残留性に関する試験成績の中で、水産動植物影響に関する試験成績、例えば水生動物、ドジョウとかです、そういうものに対しても試験成績を出すということになっております。もちろん、水産動植物以外の有用生物影響に関する試験成績、こういうものも評価のデータの対象になっております。

小風茂

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

沖縄企業局は、一月十八日、米軍嘉手納基地周辺河川を水源とする北谷浄水場で高濃度残留性有機汚染物質PFOSが検出されたことを明らかにいたしました。二〇一四年二月から昨年十一月までの間に、一リットル当たり平均三十ナノグラム、最大で八十ナノグラムPFOSが検出されております。沖縄県内のほかの浄水場では、一ナノグラムが検出されているにすぎません。

赤嶺政賢

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

なお、今先生からも御指摘がございましたが、PFOSは、二〇〇九年に、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約締約国会議におきまして、製造使用などの制限対象物質に追加されておりますので、この条約締約国におきましては、二〇一〇年までに所要の措置が講じられていると承知しております。

早水輝好

2015-06-09 第189回国会 参議院 環境委員会 第6号

今回は地球環境条約ということでございますので、水銀がいろんな残留性とか長距離移動性とかがございますので、地球環境問題としてこれを扱うという観点でございますので、今までの健康との関係で考えてきた大気汚染防止の問題とは別の観点から大気への排出規制していく必要があるということでございます。  

大塚直

2015-06-04 第189回国会 参議院 環境委員会 第5号

これまで大防法規制をされてこなかった理由といたしまして、水銀大気排出については大気環境中の水銀を吸い込んでも健康被害が生じるレベルにはないということ、しかしながら、一たび大気中に排出された水銀は、残留性あるいは生物蓄積性、あるいは長距離移動性を持ち、海洋や魚などを通じて環境中を循環してしまうという全地球的な問題があり、これに対応するために大気排出規制を新たに導入をしていただくということが確認できました

吉川ゆうみ

2015-06-04 第189回国会 参議院 環境委員会 第5号

これちょっと、これは政治レベルに伺いたいんですけど、要するに水銀の問題というのは残留性とか蓄積性とか、つまり生体濃縮とか食物連鎖によってどんどんどんどん濃縮されていってしまうということが問題なわけだから、要するに問題としては、薄まっていても、それがだんだんだんだん濃縮していって、体内とかでそれによって悪さが起きるようなことが起きるわけだから、総量規制というような観点も考えたっていいんじゃないかと。

水野賢一

2015-03-30 第189回国会 参議院 予算委員会 第14号

○国務大臣林芳正君) それでは、まず私から簡潔にお答えいたしますが、食品安全確保、それから食品に対する消費者信頼確保に向けた取組が大事だと、こういうふうに思っておりますので、農薬登録に当たっては農薬取締法に基づいて、適用病害虫に対する薬効に関する試験成績だけでなくて、今ちょっと触れていただきました毒性残留性といった人体に対する安全性に関する試験成績農薬メーカーに提出させておるところでございます

林芳正